3 月 – blog – Junko Takei , Klavierstunde

コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、長野県でも学校が休校になり、もうすぐ1ヶ月経ちます。
4月初旬には、予定通り学校も新学期が始まるようです。

ニュースを見ると、今のヨーロッパは大変な状況です。
やはり心配で、ドイツの先生方や友達、お世話になった方々に連絡を取りました。
皆さん無事で、ご家族も元気とのことでホッとしています。

長野は落ち着いてきたように思いますが。早く世界的にも収まることを願っています。

ドイツでお世話になった方々と連絡を取っているうちに、知らずと「私の音楽の足元」を掘り起こす作業をしていました。。

ここ数年、コンクール等の年齢に応じた課題に追われていましたが。
その子自身の課題を見つめないと、大変な回り道をしまうな、と。

いくつかのコンクールの課題は本当に勉強になり、毎年出る課題を見るだけで、自分が忘れていた、または気付かなかった盲点が明確になります。(生徒だけではなく、私も多くのことを学んでいます)

ただ、大人になって最終的に出来るであろうことから落とし込んだ、今選ぶべき方向性も大切にしなければ、と思いました。

ピアノは幸い、物凄い数の楽曲があります(^^)

どうしても苦手な分野は、他に解決策を見出し、時間を効率良く使うことも可能です。

苦手克服も、多くのアプローチの方法、道が見つかります(^^)
「これが私に向いてる」という方法を選ぶことが可能です。

人と比べず、平均と比べず。努力が力に結びつく近道を常に意識していきたいです。