ピティナ予選6 – blog – Junko Takei , Klavierstunde

引き続き、ピティナ予選で頂いたお写真になります。

予選後直ぐに送って頂いたのですが、演奏会等で忙しく今日になってしまいました。

下記の生徒さん、
幼少の頃から、直ぐに仕上がる安全な曲を長く弾くことは避け、ピティナに参加始めた頃は、(以前まであった)検定枠で飛び級をさせて、少し背伸びした曲をしっかり仕上げることでコンクールを活用してきました。

高得点が取れる安全な曲を120パーセント、よりも(^^)、「この曲を弾きこなせたら大きく力が付く」という観点で本人にとって難しめの曲を常に選んできたと思います。

数年前にピティナの検定枠はなくなり、コンクールに挑戦せざるを得なくなりましたが。
常に教本を中心に進め、コンクールでも賞を全く意識せず本人にとって大切なことにフォーカスして挑戦していたこともあり、基礎力が付きました。現在は無理なく余裕を持って課題曲に取り組む力が付いています。

この生徒さんも、お母様がご一緒にレッスン内容を理解してくださって、適切にお家でも見てくださいます。(もう自立の時期なので、中々難しいところ。やはり子供の目線だけの練習ですと、大人が評価する場での演奏レベルに持っていくことは難しいです。とても有難いです。)

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