生徒さんのステージ、そして雑感 – blog – Junko Takei , Klavierstunde

色々あって、二週間弱という短期間で。
学校の音楽会、合唱伴奏を仕上げた生徒さん。

「しっかり弾けました!」とお母様が、音楽会の動画を送ってくださいました(^^)

クラスのお歌も本当に上手!でした。

調性も、リズムも難しい曲だったのに、良く弾けました。

無理とは言わず、やってみれば出来ること。
多いです。

………….

教室発表会も近いのですが、「出来る気がする」(本当かなと思うことしばしばですが)と生徒さん自身が言っている曲は、現時点でまだまだ弾けていなくても、プログラムに載せています。

私「大丈夫かな?、発表会まであと少しだよ」(念を押す)
生徒さん(大きく頷く。大丈夫という意味)

この会話から「本人的には、大丈夫らしい」と判断してステージに送る生徒さんが数名(笑)

「そうそう、自分で、間に合うかどうか分かるんだよ」
と、言っている子もいたなあ。
上手くいけば良いね。練習方法も色々工夫、実験している様子。

そのほか。。

「脱力」をテーマに「自分にとって新しい奏法」で発表会に挑む方。

発表会二週間前に、頑張り実って、新しい曲を足した方。

背伸びした曲に追いついて、弾きこなしつつある方。

コンクール後、三週間ほどで、新しい曲を仕上げようとしている子(発表会くらいです。試せるのは。よいチャレンジ)

又、詰めたコンクール曲を披露して下さる方。

お仕事がお忙しい中、何とか練習時間を捻出して、参加頂ける方。

「初めて」曲想をしっかりつけて、タッチもよく考えて仕上げられた方。

皆さん、それぞれの目標を掲げて邁進しています。

それぞれの「自分で決めたことを、成し遂げる場」になれば、成功です。

……………
昨日「フラットな組織」という話をオーディオブックで聞きました。
(そのような。。話。社会科学的で、とっても面白かった)

関係性が序列ではなく、フラットでありながら。
成果の出る理念と形態は?と、いつも模索しています。

固定化している序列関係ではなく。

個人の自己決定が臆さず出来て、意見を言え、更に個々の成長が相乗的に出来る関係性を、生徒さんとも作れればよいなと。

その為には、学ぶべきことは沢山あります。
まだまだ私が成長しないと、です。