演奏するということ

「全く自信がない。何をすれば自信がつくのかな」

30歳を超えた時に考えていたこと。
30、壮年期です。。

音楽でカテゴリー分けされる年齢は低く、7歳までに、10歳までに、15歳…

それまでに何を為すかで、後の可能性が大きく変わってきます。
多分吸収の率や、吸収できる範囲が年齢と共に変わってくる、ということですね。

とにかく回り道と失敗と。
全てが遅かった私。

30歳で、そう考えていること自体、??というところで。
でも、教えることを自信を持って続けていくには、どうしてもクリアしなければいけない壁でした。

…………

その後、ドイツで立ち読みした音楽教育の書籍に書かれていたこと。

「ステップごとに、自分を試す発表の機会を必ず持つこと」

当たり前のことにハッとしました。

知識を貯めること、考えること、大切ですが。
やはり、嫌でも、自分の理想には程遠いとしても、自分の力を試して弾くしかないということに気づいたわけです(笑)

それまでは、演奏は「完璧に仕上がってから、チャレンジすること」という固定観念があったのかもしれません。
(今でこそ、完璧という言葉自体が違うことは分かります)

それから、学内外で出れる演奏は、回りに呆れられるほど(同じ曲でも、ところ構わず(笑))全てエントリーしました。
失敗も沢山しましたが。

良いことも、ありました。
その経験に、今も支えられていると思います。

「人は、皆一人一人違う」ということを前提の一つとして、その上に成り立つ世界が、ピアノを弾くステージなのかと思います。

………

教室の発表会は11月です。
学習ステップのひとつの区切りとして活用、
まだ教室以外のステージにチャレンジしたことがない人にとっては、他につなげる為の足がかりにしてほしいな、と思います。