システム – blog – Junko Takei , Klavierstunde

レッスン準備とレッスンで1日が終わります。(ほんと、終わります)

準備と一言で言っても、やることは多岐に渡ります。

生徒さん個別にコンクール等の曲準備、うーん、小さい曲だと現在は数十曲。
大きい曲は、楽譜調べて実際に弾いてみて、何が曲のアキレス腱か見つけ出す。。

教材について調べる時間も必要。

こうやって一つ一つを調べる時間、考える時間は膨大です。

時間を使って調べた情報を他の生徒さんにもシェア出来たら、他の生徒さんも刺激を受けたり勉強になるかなと。

生徒さんのみが閲覧出来るサイトを作ろうと、ソフトを購入して3.4年。(3.4年か…化石になっていなければよいのですが。でも、高かったので、とりあえず使ってみます。もっと使い勝手のよいものは出ているでしょうが。)

とりあえず、今そのようなサイトが「必要だ」と思うに至っています。

一人の生徒さんへ提供するために調べた情報が、教室の他の生徒さんにシェア出来れば1+1=2以上の効果が上がるかもと。

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今日は4月より1年生の年長さん、リズムの複雑な難しいコンクール課題を一週間で弾いてきました。これは驚いた。

4月に小2に上がる現1年生は、数あるピティナA1(小2以下)課題を殆ど制覇してしまったので、余りに細かなことをやるより、一つ上の3.4年課題の飛び級で曲を見させた方が良いかなと思案中です。
これも難しさは伴いますが。でも、何がその子にとって一番か、よく考えて。。

賞というよりも、毎年のコンクールを上手に使って、、目指すは中学生になった時に「弾けている」生徒を育てたい…が、私の理想です。

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私も週末、木島平の演奏会。
並べてみたら、「うわっ、またしても曲がたくさん」です(笑)

(もちろん、チェロピアノは、2月末に飯山で弾かせて頂いたプログラムとは一曲も被りません。大変だ)

軽く重くのバランスを取りつつ、妥協なしのプログラムですので、、お客様に又楽しんで頂けるかと思います。

中村さんもとってもお話等上手で雰囲気のある方らしく、かれんさんもお話上手。今回は、私はひたすら弾くことに集中します。

あ、昨年「室内楽ソナタを一つ新しく勉強出来たら」と、こちらに書きましたが、ショスタコーヴィチのチェロソナタで一つは達成。

今年中にもう一曲、出来たらよいなと思います。できるかな。

ショスタコーヴィチ、小学校低学年の時に(笑)シンフォニーの5番(革命)が好きで好きで、かっこいいなあと、繰り返し聞いておりました。不協和音が超かっこいい、と子供心に感じていたらしく。

今週末演奏のチェロソナタは、その「革命」の少し前に書かれた曲です。

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今日の題の「システム」は、時間の効率を上げないと、本当に難しいと思ったところから。

自分の演奏も、時間があればあっただけしっかり詰めれる。
勉強すればするだけ引き出しも増えて生徒さんに的確なアドヴァイスができる……という状況で、自分に対しての時間が取れずに、どうしたものかと考えています。

なので、どうやって時間を作り出すかが、今の私の一番の課題です。

……
時間に限らず、成果をきちんと上げる為の考え方、…存在しますよね。
直感的に導き出せる人もいますが、私にはないなあ、その力。

問題解決の原則的な考え方を学ばないと、と思っている、この頃です。

バラバラの覚書のようになってしまいましたが、点と点を結んで読んで頂ければ幸いですm(_ _)m