2012-02-14 – blog – Junko Takei , Klavierstunde

  • バレンタイン

今日はバレンタインでしたね。
お店の売り場が14日、今日一日で様変わりするのには驚きましたが。
所狭しと品物の置かれていたチョココーナーが、夜には忽然と姿を消していました^^;

バレンタイン前に「明日手作りチョコレート作りに行くの。先生も行かない?」と生徒さんに誘われたりも(笑)しました★
「誘ってもらって嬉しいけど..仕事なの~」とお断りしましたが><


ドイツにいた時通っていた語学学校での出来事。
2月14日の授業に少し遅れてきた男の子。
「皆に愛を込めて^^」と、その他大勢の、先生含む女性陣に真っ赤なバラを1本ずつ配って歩きました。
そういえば丁寧にリボンも付いていたなあと。
それぞれに黄色のリボン、赤のリボン。金色の。。なぜかおぼろげに思い出しました。

ドイツでは男性から女性のプレゼントの慣習なのでこのような形で。
ドイツそのものは「バレンタインにお義理は、なし。」のお国柄ではありますが..多国籍のクラスでは大いに受けていました^^

クラスといっても、新しく人が入れ替わることが多いものでしたが。

そういえばそんなこともあったな、とその時の空気や自分を遠く見ているような。
生徒さんからの^^♪チョコレートを頂きながら思いました。


数年後、時には十数年後にも尚、強く残る印象。
自分の、経験した時の感受性と感性にも左右されるものかもしれません。

人それぞれ認識が違うように、「出来事」自体もその場に居合わせた人の数だけ存在するのでしょうね。
心の中から思い出す場面を見つけるたび、感じ方のベクトルを「自分らしく」戻す作業をしているようにも思います。