2011-02-07

  • 色彩

東山魁夷館「魁夷90年の生涯をたどる」を
先日感慨深く鑑賞しました。

作品を観る中で、今回はまるで音楽を聴いているかのように展示全体の構成に引きこまれました。

展示の並びの「色彩感」にも惹き付けられ、後で思ったことですが・・

人間生まれてきて、赤ちゃんの時の最初は1色、次は2色..少し大きくなって原色の区別が付くようになって、段々と12色、24色、36色~~色鉛筆の種類が増えるように枝分かれした無数の色を見分けられるようになります。

成長の段階で感情の細分化も。

空の青も無数にあり、夕焼けの色も無数にある。
絵を観ながら「自然界では全く同じ青、全く同じ赤は厳密に考えるとひとつとして存在しない」
という・・教わったピアノの先生の言葉を思い出しました。


目に見える芸術に触れると「この色だったんだ」と自分でわからなかった心の一面が表面化します。
忘れていた感情の裏に大切なものが横たわっているんだ・・と。

そういえば音楽も同じだったな、と硬化した感情を解きほぐす良い機会でした^^