2010-01-12

  • 学び続けること

学生で音楽を専攻したり、絶対的に必要なものであったり・・(専攻の科目に入っていたり・・)でないのに、音楽を学び続けるのは根気がいるものかもしれません。

刹那的な楽しみではなく、ある分野に深く関わっていくことは、時間もかかりますが、自分が主体的に生きるということのひとつでもあるように感じます。


ドイツで知り合った方で、退職されてから大学に入って文学を勉強している方から時々お葉書を頂きます。

多くの文献を読み、論文を書き、正規の若い学生と肩を並べて勉強されているそうです。

生き生きした文章からは、年齢を感じさせません。
教職をされていた方なのですが、上から見下ろされる感もなく、人の話もよく聞いてくれる方でした。

年齢の壁を作るのはもしかしたら自分なのかな、とその方や他に出会った方々を思い出すたびに考えます。

新年明けてのレッスンで、初めてのかなり難しい曲を自分なりの解釈で弾ききってきた生徒さんがいて、驚いて言葉が出ませんでした。
自分で色をつけて考えて弾いてきてくれて、とても嬉しく感じました。

音楽に限らず主体的に考え学び続けるためのきっかけや、競争ではなく長く続ける学びの楽しさを、レッスンを通して私も少しでも伝えられたらいいな、と思っています。